こんにちは。^^
少しずつ 少しずつ
寒い冬が近づいて
来ていますね。
先日も最低気温が
ついに氷点下10度前後にまで
下がりました。
そしてその後も
氷点下5度前後の日が
数日続いたため
地面もカチカチに凍って
硬〜くなって
しまいました。

寒気をともなった低気圧の接近で
今朝は、この辺りでも
昨日からの雨風に続き
早朝から強風が吹き荒れる
とても寒い曇りがちな一日
でした。
この後も寒気の南下で
いよいよ本格的な
冬のスタートと
なりそうです。❄️^^;❄️('-'
そうなると
この『冬ぽか日記』も
春がやって来るまでの数ヵ月間
きっと寒い出来事・お話しか
なくなってしまいそうですので(笑)^^ ('-'
今回は、まだ少し暖かかったころの
出来事をお話ししたいと思います。^^



薄氷の張る 朝晩のさなかに
まだほんわかと
暖かな日中を挟んでいた
半月ほど前のことです。
庭の隅っこにある
猫の額ほどの
ホントに小さな
ミニ畑に
遅れて種を蒔いて
ヒョロヒョロ育った
小さな数本の大根を
収穫した日の
ことでした。
茶の間の窓辺に
まるでニンジンサイズの
その大根を並べて
干していましたら
大根の葉の裏側に
何やら小さな生き物が
うずくまるように
つかまっているのが
目に入りました。
よく見るとそれは
ミツバチでした。
寒くなって来るというのに
どうしたのでしょう?
このミツバチくんは
仲間たちのいる
蜂の巣の方には帰らずに
こんな葉っぱの裏に
止まっていたようです。
外よりは暖かい
この家の中に入っても
ミツバチくんの動きは
モソモソとスローモーで
元気がありませんでした。
ミツバチは、羽化してから
約40〜50日位で
寿命を迎えるそうです。
夏の間、暑い中を
ハチミツ集めに頑張り
最後は巣の中ではなく
たったひとりでひっそりと
その一生を終えるミツバチも
いるのだそうです。:^🐝^:
このミツバチくんも
もしかすると
そんなはかなくも
けなげな生涯の
最期の時を
迎えようとして
いたのかもしれません。
きっと、知らないところで
このミツバチくんのように
たくさんの生き物たちが
そっとこの世を
去って逝っているんで
しょうね・・・。:^::^:
ミツバチくんが
少しでも暖かさに
包まれるように
日の光の当たっている場所へ
止まっている大根ごと
移動させました。
・・・そう言えば以前
もう何年も前に
なりますが
畑仕事のアルバイトを
していた時
車の中で昼食中
開いていた窓から
そっとミツバチくんが
ふあ〜🐝っと入ってきたことが
ありました。
そのミツバチくんは
「🐝あの〜 ちょっとここで
休ませてください〜・・・」
とでもいうように
フロントガラスと
ダッシュボードとの隙間に
そっと身を隠すかのように
入り込んだのでした。
「どうしたのかなぁ〜?ハチくん・・・」
ご飯を食べ終わったあとも
そのままミツバチくんが動かないので
よ〜く顔を近づけて見てみましたら
そのミツバチくんは
眠るようにお亡くなりに
なっていたのでした。🐝
ネコが最期を迎えた時
飼い主からも姿を
隠してしまうことが
あります。
・・・この世を去って往くことを
知らないでほしい・・・。
何かそのような思いが
あるからなのでしょうか・・・。
大根の葉っぱに掴まって
時々小さく身体を
動かしていたミツバチくん。
心地良い ぽかぽかな
窓辺の暖かさに
包まれて
こっくりこっくり
居眠りをしているように
思えました。
・・・冬のお日さまは
駆け足気味に
忙しそうにして
暮れていくのが
早い 速い はやい・・・。
大根の葉の
夏の色した緑(グリーン)と
夕日のやわらかさに包まれて
ミツバチくんは
静かな深い眠りに
ついたのでした・・・。
茶の間の窓辺に並んだ
花や木々の鉢植えのひとつに
ミツバチくんをそっと
埋めて上げました。
わたしの住んでいるこの家は
古くて冬は寒いため
花や木々の葉も
これから始まる
本格的な冬のシバレで
少しずつ枯れて
散っていくことでしょう。
でも、また来年 春が来て
暖かな季節の始まりとともに
山や野原に
新芽や花たちが
咲き芽吹くころ・・・
この 花や木々たちも
再び庭へ植えて上げられるころ・・・。
冬眠していた
たくさんの
生きものたち。
そして 深い深い
眠りについていた
たくさんの
生きものたち。
きっときっと
みんな再び
眼を覚まして
絶対にぜったいに
また 会おうよねっ!
::^^::╱ (' - '╱ 🌷🐝
スポンサーリンク
カテゴリ
タグ